前回に引き続き、今回も撮影風景を載せたいと思います。
こちらは、今年の7月のIENA(イエナ_ベイクルーズ)のカタログ撮影風景、場所はパリの街角です。扉や窓、外壁にフランスらしさが感じられます。普通の人たちの生活の場所ですから人が出入りしたり、配達の車が停まったりと撮影はしばしば中断することになりますがそれがロケの楽しさでもあります。
フランスやイギリスに行くと感じることが、精神的な豊かさです。築百年を超える古い建物に普通に暮らしていくことができるということ、古いものを大切にして、メンテナンスをしていくということ。そういう風に時間をかけられることが、実はとても豊かなことなのだと思います。